瞬です。
突然ですが、靴下ってどこのブランドのものを履いていますか?
ある程度服装に気を遣っている人なら、身につけているアイテムのブランドが分からないってことはあまりないと思います。
ですが、なぜか靴下だけ家にあったやつとか、お母さんが買ってきたやつとかって人、多いんですよね。
メンズで靴下までこだわっている人ってあまりいないです。
どうせ靴に隠れるし、とかすぐ穴空いて捨てるし、とかまぁ言いたいことはよく分かるんですが。
メンズの靴下って意外と大事
メンズの靴下舐めちゃいけません。
ただ靴擦れとか臭い防止のためだけのアイテムじゃないんですよ。
なんでって、意外と靴下がダサいと目立つんですよね。
特に夏はアイテム数が少ないので、こういう細かいところにも気をつけないとおしゃれなコーデは作れません。
ってことで今回は、夏のメンズの靴下についてです。
夏の靴下はくるぶしがポイント
冬なんかだとメンズでもこういうロングソックスを履く人いると思うんですけど、間違えても夏に履いちゃいけませんよ。
暑い、臭い、ダサいの三拍子揃ってます。
夏はこんな暑苦しいやつじゃなくて、靴下が見えず肌が少し見えてるくらいの方が色気があっておしゃれなんですね。
ってことで、特に夏はくるぶしが見えるくらいのベリーショートソックスを履くのがおすすめです。
これなら靴下が見えることはありません。
ですが、欠点として、靴を脱いだ時の姿がなんとも情けない感じになるっていうのがあります。
ベリーショートソックスは元々女性がパンプスなどを履く時に使っていた物なので当然ですね。
なので、外で靴を脱ぐかもしれない日には、もう少し長めのショートソックスを履きましょう。
ショートソックスといってもくるぶしが隠れる程度で、一番よく見る長さの靴下なんじゃないでしょうか。
このタイプはどんな季節にも対応できて良いですね。
何色がおすすめ?
靴下で大事なのが色ですね。
あんまり派手な色は使い方に注意です。
黒
一番間違いないのがやっぱり黒ですよね。
どんなコーデにも合わせられるので、なにも気にせず履くことができます。
「靴下は靴の色と合わせるべきなのか」って話がありますが、僕はどっちでも良いと思います。
合わせておしゃれならそれで良いですし、敢えて外してアクセントを付けるコーデももちろんアリです。
ただ黒の場合は、ボトムスの黒と合わせることで脚長効果を図れるので、そこを狙って合わせるというテクニックもありますね。
白
もちろん、白という手もあります。
ですが、「白はモノトーンだからなんでも合う便利な色なんでしょ?」って思ったら大間違いです。
白はモノトーンながら色が明るすぎて意外とコーデに馴染ませるのが難しいんですね。
白はあまり気軽に使っていいカラーではありません。
おすすめの使い方を一つ挙げます。
ボトムスと靴を黒で合わせた時に夏なんかだと「少し重たいかな?」って思う時ありますよね?
そんな時に白靴下をボトムスと靴の境界線代わりに使ってあげると、モノトーンコーデも維持できて良いわけですね。
ただ、白は汚れがめちゃくちゃ目立つので、そこだけは気をつけてくださいね。
赤
「赤って派手すぎ。」って思う人も多いと思います。
僕も最初はそう思いました。
ですが、モノトーンコーデに合わせてみるとあら不思議。
靴下がめっちゃ良い差し色になってるじゃありませんか。
上級テクニックであることは間違いありませんが、トレンドですし、赤ソックスを履きこなしている人を見るとおっ、と思いますね。
ただモノトーンコーデ以外に使うのは、正直至難の技です。
アウターがベージュなだけでなんとなくごちゃごちゃした雰囲気になります。
ダサいとまでは言いませんが、いまいちパッとしませんね。
メンズファッションの大事な掟である「モノトーン+1色」を破るとこんな感じになっちゃうわけです。
柄物はどうなの?
今までの話は「メンズの靴下なんてそりゃ無地以外ありえないでしょ。」っていう前提の下で進めてましたが、柄物はどうなの?って話ですね。
察してらっしゃると思いますが扱いが難しいです。
これくらいのシンプルな柄だと、差別化も図れていいですよね。
マフラーと柄を合わせているところもおしゃれ上級者って感じです。
ですが、こうなるとなかなか難しい。
さっき述べたように赤ソックスはモノトーンコーデによく合いますので、このコーデはそのあたりをうまく応用しておしゃれに決めています。
ですが、合わせ方を間違えると、「あ、お母さんがバーゲンで買ってきた靴下かな?」感が出ます。
それだけは避けてくださいね。
まとめ
いやあ、書いてみると靴下って意外と奥が深いんですね。笑
というかやっぱファッション深い。難しい。
今回は珍しく上級者のテクニックをたくさん紹介しましたが、上級者コーデは「当たればでかいけど外すと致命傷」です。
だから上級者なんですね。扱いには気を付けましょう。
あ、当たり前ですけど靴下に穴空いてるなんて論外ですよ。
彼女の部屋に上がったら靴下破れてたなんて1000年の恋も冷めちゃいますからね。