瞬です。
今回は、足首を出す夏にぴったりのアイテム、デッキシューズのメンズコーデを解説します。
いまいち名前を聞いたことがない人も多いんじゃないでしょうか。
デッキシューズって?スリッポンとの違いはなに?
デッキシューズは元々、船で仕事をしている人たちが濡れた甲板(デッキ)で足を滑らさないように作られたシューズです。
なので、裏に滑り止めの切り込みが入っています。
デッキシューズに似たアイテムに、スリッポンがあります。
基本的なデッキシューズの履きこなしはスリッポンと同じですので、こちらも参考にしてみてください。
デッキシューズとスリッポンの大きな違いとしては、「靴紐があるかないか」です。
スリッポンは足を滑らせるだけで履けますが、デッキシューズは紐を結ばなければいけないので、スリッポンほどのカジュアルさはありません。
キャンパス素材とレザー素材
デッキシューズにも、スリッポンと同じくキャンパス素材とレザー素材があります。
レザー素材はキャンパス素材よりもキレイめで上品な印象を与えられます。
キャンパス素材のデッキシューズでカジュアルに履いてもおしゃれだし、
レザーで上品にキメたコーデもかっこいいですね。
デッキシューズをメンズが爽やかに着こなす方法
デッキシューズとスリッポンの両方に共通する履きこなしの鉄則として、「足首を見せる」ってやつがあります。
こういう類のシューズはブーツのようにかっちりキメるより、少し肌を出してこなれ感を出す方がおしゃれなんですね。
特に夏のメンズコーデに「足首を出す」技術は必須です。
絶対に靴下を見せない
デッキシューズを履く上で最も気をつけなければいけないのが、
「靴下が見えてしまうこと」です。
靴下が見えず足首だけちらっと見えているスタイルが最もおしゃれな形です。
外から見て、「靴下は履いて・・・ないな。」って思ってもらえればいいわけですよね。
なので、靴下を履かず素足で履けるならもちろんそれがベストです。
ただ、ここで気をつけなければいけないのが、レザー素材の場合。
キャンパス素材ならいいのですが、レザーを素足で履くと、
臭いがきつい。
ということで、僕は「素足風」をおすすめしています。
例えば、こんなもの。
素足「のように見える」靴下です。
これなら臭いも気にせずデッキシューズを履きこなすことができます。
キャンパス素材は素足で履いても問題ありませんが、レザー素材の場合は気をつけるべき点です。
この辺りは別記事で詳しく解説してますのでご参考に。
ロールアップして足首を見せる
ここは合わせるボトムスの丈にもよります。
せっかくデッキシューズを履くなら、
こうやってボトムスを足首で隠してしまうよりも、
ロールアップして肌のチラ見せをする方が絶対におしゃれです。
クロップドパンツやアンクルパンツなど半端丈のボトムスの場合はそのままでも足首が見えているので、ロールアップをしなくても問題ありません。
モノトーンコーデには差し色として使う
メンズの靴には黒か茶、あるいは白など、決して派手なカラーは使いません。
ですが、例外もあります。
このようなトップスからボトムスまでモノトーンのコーデの場合、差し色がないとオールブラックコーデになってしまいますよね。
そんな時に、普段はなかなか履けないような赤のデッキシューズなんかを取り入れるとコーデが一段レベルアップします。
特にこの場合、シューズの色がレイヤードしたインナーと同系色なので、よく考えられているなと思います。
ですが、上級者コーデであることは間違いないので、自分で「なんか違うな?」って思ったら無難にダークカラーのデッキシューズを選びましょう。
まとめ
デッキシューズはスリッポン同様割とどんなアイテムに合わせても合います。
カジュアルにもキレイめにも合わせられるので、普段のスニーカーはちょっと飽きたなって思った時に一足買ってみるのが良いと思います。