瞬です。
ファッションに無頓着な人って、大きく分けると2種類います。
- そもそもファッションに全く興味がない
- ファッションに興味はあるけど、何から始めたら良いのか分からない
今回お話したいのは、2つ目の人。
興味はあるけど何から始めたら良いのか分からない。
こっちですね。
ちょっと興味を持って服を見に行ってみたものの、どのアイテムから買えば良いのか分からない。
適当に気に入ったやつ買って適当にコーデ組んでみたけど、全然おしゃれな感じにならない。
そんなメンズはまず、
「脇役アイテム」を揃えること。
ここから始めましょう。
記事の前半では、メンズファッションにおける「脇役アイテム」の重要性について解説しています。
後半では、おしゃれ初心者がまず最初に揃えるべき3つの「脇役アイテム」も紹介しています。
こんなあなたに読んでほしい
- ファッションに興味はあるけど、何から始めたら良いのか分からない
- なかなかおしゃれなコーデが作れない
メンズファッションにおける「脇役アイテム」
メンズファッションにおける「脇役アイテム」。
それはつまり、コーデの中で「脇役」を担うアイテムのこと。
そのままですね。
例えば、このコーデ。
このコーデの中で、1つだけ「主役」を挙げるならどのアイテムだと思いますか?
まぁこれを見てパーカーが主役だって言う人は、100人に1人いるかいないかでしょう。
ほぼ全員が、アウターであるベージュのコートが主役であると言うはず。
どう見てもコーデの中で一番目立ってるのはこのコートだから、直感的にそう感じるのが自然です。
となると、必然的に「脇役アイテム」は他のアイテムってことになる。
- グレーパーカー
- 白Tシャツ
- 黒スキニー
- 白ソックス
- 黒シューズ
そうなんです。これらは全部、基本的にはコーデの中で「脇役」を担います。
だって、特徴が少ないから。
白Tシャツって言ったらもう白で無地のTシャツしかないし、黒スキニーって言ってももう黒の無地のスキニーしかない。
それ以上デザイン性を求めないんですよね。
でも特徴が少ないっていうのは、メンズファッションにおいては大きなメリットになり得る。
- シンプルすぎて誰が着ても似合う
- 主張しないから、どんなコーデにも合わせられる。
つまり極論、「脇役アイテム」だけでコーデを作ったとしても、そうそうダサくなったりはしない。
これでダサくなったとしたら、それはアイテム選びを間違えてそもそも脇役になっていないか、あるいはサイズ感を間違っているかのどちらか。
おしゃれ初心者ほどこういう脇役アイテムをすっ飛ばして、自分の気に入った主張の強いアイテムを買いがちなんですよね。
そんなもの自分に似合ってるかどうか最初は分からないし、コーデに合わせる難易度もその分高くなってくる。
ファッションが分からないメンズが最初にすることとして1つだけ正解らしいものを挙げるなら、
とにかくまず「脇役アイテム」を揃える。
これは間違いありません。
最初は脇役アイテムをベースに1つだけ「主役」を入れる
そりゃそうですね。ちっとも楽しくない。
でも逆に言えば、誰でも持ってるようなアイテムすらも持っていない状態では、いつまで経っても「おしゃれ初心者」から抜け出せない。
まず、脇役アイテムを一通り揃える。
正直、これができるだけで既におしゃれ偏差値は50を超えてます。日本人の平均より上に行ける。
そこをクリアして、やっと次の段階。
最初は、脇役アイテムをベースに1つだけ「主役アイテム」を入れるんです。
さっきのコーデだって、そうやって作ってる。
コーデのベースを脇役アイテムで固めてるから、自分のお気に入りの少し主張の強いコートが「主役」として輝くんです。
脇役アイテムさえしっかり固めておけば、こういう主役の戦闘力が高いコーデだってそれなりにまとめることができる。
これでもしボトムスが柄パンツだったりしたら、ちょっとうるさいコーデになっちゃうはず。
と言ってももちろん、おしゃれ中級者くらいになってきたら主役を2つ、3つと入れることも可能です。
コーデの中での「バランス感覚」が付いてきますからね。
ただ、初心者のうちはまず1つだけ。
ここまでできれば、あなたは十分にメンズファッションを楽しむことができます。
まず最初に揃えるべき3つの「脇役アイテム」
主役アイテムは、自分が「一目惚れ」した本当にお気に入りのアイテムでいい。
ですが、脇役アイテムは違います。
「とにかくシンプルで質が良い」
これが、主役アイテムの魅力を最大限引き出すための脇役アイテムの条件です。
となると、脇役アイテムに関しては揃えるべきものがもう決まっている。
「シンプルで、質が良くて、なのに安い。」そんなコスパの良い定番アイテムを紹介していきます。
- D collectionの黒スキニー
- コンバースのスニーカー
- ヘインズの無地白Tシャツ
ファッションが分からないメンズがまず最初に揃えるべき脇役アイテムは、この3つです。
DCOLLECTIONの黒スキニー
もしもまだ黒スキニーを1本も持っていないなら、まずDCOLLECTIONの黒スキニー を手に入れてください。
特におしゃれ初心者はボトムスをこれに変えるだけで格段に第一印象が良くなるし、めちゃくちゃ女子ウケします。
この黒スキニー、5年以上に渡って改良が繰り返されていて、「黒スキニーと言えばDコレ」と言われるくらいとにかく評価が高い。
価格帯も、スキニーとしてはコスパ最強ですね。スキニーは質が命なので、あまりに安すぎるものは使い物になりません。
最近「30〜40代」向けに大幅なリニューアルがあったんですけど、
- 少し余裕を持たせたシルエットで、足が太めでも穿きやすい
- 生地に「光沢感」がプラスされて、今風な雰囲気に
正直言ってこれ、「別に年齢関係ない」です。単純に昨今のメンズファッションのトレンドに合わせて正統進化してますね。
僕はむしろこの黒スキニーを、「10〜20代」の男性にこそ試してほしい。一気にコーデが大人っぽくなります。
ちなみに「試着レビュー 」を参考にすれば、サイズ選びもバッチリです。
Dコレの様々な体型のスタッフが、実際に穿いてみた感想を詳しくレビューしてくれています。
万が一サイズが合わなくても「サイズ交換・返品無料」なんで、まずは気軽に試してみてください。もし気に入らなければ、即返品しちゃってもOKです。
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コンバースのスニーカー
コンバースは超有名なんで、ファッションに詳しくない人でも一度は聞いたことあるって人も多いでしょう。
コンバースは、まさにメンズシューズの完成形ですね。
スニーカーに迷ったら、こいつのブラック、ホワイト辺りを選んでおけばまず失敗することはありません。
ブラックのコンバースはシンプルすぎて、合わないコーデなんてないんですよね。もはやダサいコーデを作る方が難しいくらいです。
ホワイトも良いですね。全体的に暗めのコーデにアクセントとして明るさを足してくれる。
さっきのはローカットですが、ハイカットもあります。
ここは好みですね。ローカットがカジュアル、ハイカットがキレイめ寄りです。
ヘインズの無地白Tシャツ
僕は、ヘインズの白Tを愛用しています。
無地白Tシャツは、メンズファッションにおける必須アイテムです。
もちろん暑い夏は白T一枚で簡単にかっこいいコーデが作れるし、
少し肌寒くなってきたら上からアウターを羽織れば良い。
冬になったらさらにコートを重ねれば、それだけでおしゃれな冬コーデのできあがりです。
無地白Tは、コーデの中のキャンバスのようなものってよく言われます。
無地白Tっていう真っ白なキャンバスの上なら自由に好きなように色を足して良いし、敢えてそのままで勝負するのも一興。
でも、そのキャンバスすら無いようではそもそも絵が描けないので話にならない。
メンズファッションのトップスは、無地白Tが基礎の基礎になるってわけです。
グレーパーカー or グレースウェット【余裕があったら】
黒スキニー、黒シューズ、白Tシャツ。この3つは、メンズコーデにおける「三種の神器」です。
ただ、さすがにトップスが白Tシャツ1枚では夏しか生きられないですよね。
余裕があったら、グレーパーカーも揃えておきましょう。
春秋はアウターとしてほぼ主役みたいな使い方ができますし、
冬はインナーとして脇役に徹してくれます。
グレーパーカーなら、ユナイテッドアスレがコスパ最強です。
とにかく安くて質が良い。もはや他のブランドでパーカーを買う必要性が見当たりませんね。
ただ最近のメンズファッションは、パーカーよりもスウェットにトレンドが寄ってきています。
ここは好みなので、「フードが好きか嫌いか」で選べばOKです。
まとめ
これだけは伝えたい
- 「脇役アイテム」さえ揃えれば、それだけで平均以上のファッションはできる
- そこをベースに「主役アイテム」を1つだけ入れれば、十分にメンズファッションを楽しめる
何事にも「基礎」ってやつがあるんです。
メンズファッションで言うなら、「脇役アイテムを揃える」ことがまさにその基礎であると言える。
メンズファッションの王道のパターンなんて、もう決まりきってるんです。
「モテたいからせめて70点くらいのファッションはしたい」って言うなら、正直この基礎だけ固めておけばなんとかなる。
もちろん僕はファッションが好きだから、そんな表面だけ齧って満足してほしくはないですけどね。
でもそれで「ダサいファッション」から「清潔感のあるファッション」くらいまでは上がれるわけだから、大きな成長です。