瞬です。
ジョガーパンツのトレンドは長いこと続いてますが、これ案外着こなしが難しいですよね。
少し間違えると部屋着や運動着になっちゃいますし、おしゃれに着こなすには少し工夫が必要です。
その一つとして、「ジョガーパンツに革靴を合わせる」というテクニックがあります。
ジョガーパンツとは?
「そもそもジョガーパンツってなに?」って方は、
こちらを読んでいただければ手っ取り早いかと思います。
簡単に言えばジョギング用に作られたスポーツパンツで、部屋着などにもよく使われているものです。
サイズ感やストレッチ性、素材も機能性に優れたものになっているので、一見あまりおしゃれをするって感じのアイテムではないです。
ですが、その「独特のカジュアル感」のおかげで、今となっては街着としておしゃれなコーデを作るのに一役買っているわけです。
そしてこのカジュアル感を存分に利用したのが「ジョガーパンツ×革靴」のコーデなんですね。
ジョガーパンツには革靴を合わせるべきな理由
何度も言うように、ジョガーパンツはどう考えても「カジュアルアイテム」に分類されます。
逆に革靴は、スーツスタイルに取り入れられるくらいですから「キレイめアイテム」ですよね?
メンズファッションの鉄則として、「キレイめとカジュアルのバランスを取る」ってやつがあります。
キレイめアイテムとカジュアルアイテムをバランス良く取り入れると、おしゃれなコーデができるんですね。
つまり、「ジョガーパンツ×革靴」コーデは、「キレイめ×カジュアル」コーデの王様みたいな組み合わせってわけです。
おしゃれにならないわけがありません。
ジョガーパンツ×革靴の厳選コーデ5選
実際に見てみないとよくわかりませんよね。
おすすめの「ジョガーパンツ×革靴」のコーデを解説していきます。
いいですね。メンズコーデはやっぱりシンプルが一番です。
ジョガーパンツからトップス、インナーもレイヤードしていてゆったり感満載なんですが、革靴がコーデ全体をばっちり引き締めてくれています。
モノトーンコーデなので、重たくなりすぎないように足首を出したり、白のトートバッグやネックレスでアクセントをつけているのも良いですね。
「ジョガーパンツ×革靴」コーデは、白の靴下をチラ見させるのもおすすめです。
革靴の存在を強調する効果もありますし、ボトムスと靴の境目をはっきりさせる役目も果たしています。
逆に境界を無くすことで脚長効果を狙うこともありますが、そのあたりは好みですね。
デニムのジョガーパンツは、ゆったり感が強調されすぎて少しだらしない感じが出てしまいがちです。
そんな時こそ、革靴の出番です。
コーデを引き締めて、ワンランクレベルアップさせてくれます。
こちらは全身モノトーンコーデに、赤の靴下を合わせたコーデです。
赤の靴下は派手すぎてなかなか履けない人も多いかと思いますが、全身モノトーンならちょうど良いアクセントになってくれます。
こちらはメンズにしては使っている色の数がかなり多いですよね。
カーキのジョガーパンツなんてカジュアルすぎてなかなか履き辛いものですが、そこを茶色の革靴でうまくカバーしています。
メンズ革靴のおすすめブランド
「でも革靴って高いんじゃ・・・?どんなやつがいいの?」って思いますよね。
メンズの革靴のおすすめブランドをいくつか紹介しますね。
ドクターマーチン
革靴に詳しくない人でもドクターマーチンだけは聞いたことがあるって人も多いとおもいます。
1945年に誕生した超老舗ブランドで、たくさんの芸能人の方も愛用していますね。
「こんな有名ブランド、高いんじゃ?」って思うかもしれませんが、意外と革靴の中では手の届きやすい価格帯なんですよね。
革靴デビューなら無難にマーチンっていうのも全然アリだと思います。
リーガル
リーガルは、1961年に誕生して以来、たくさんの革靴ファンに変わらず愛され続けているこれまた老舗ブランドです。
こちらもマーチン同様、革靴にしてはまだ現実的な価格で販売しています。
質もかなり高いので、大学生が背伸びをして革靴を買うならこのあたりまでがおすすめですね。
パラブーツ
パラブーツは・・・
はい、高いです。
かなり良い値段がしますし、学生なんかだとそうそう手を出せない代物ではあります。
ですが、革靴ってこんなもんです。
一度買ってしまえばしっかりと手入れすることで「一生物」の靴にすることもできますので、革靴が好きなら思い切って買ってしまうのはどうでしょうか?
まとめ
「ジョガーパンツ×革靴」のような、「キレイめ×カジュアル」の鉄則はどんなコーデにもあてはまります。
僕は「キレイめとカジュアルのバランスを考えること」と「モノトーン+1色」の鉄則がメンズファッションにおいて最も重要な「2つの掟」だと考えています。
こいつらを守るだけで少なくとも「ダサいメンズコーデ」にはなりません。
この辺りはまた1つの記事にまとめたいと思ってます。