瞬です。
メンズのシャツのカラーバリエーションってたくさんありますが、その中でも白と黒はやっぱり着ている人が多いですよね。
モノトーンだから着回しも良いですし、ちょうど良い具合に大人っぽさを演出できる。
それ、大きな間違いです。
実はメンズファッションにおける黒シャツは、「無難そうに見えて意外とダサくなりやすい地雷アイテム」なんです。
今回は、黒シャツがダサくなりやすい理由と、黒シャツをカッコよく着こなすためのポイントについて解説していきます。
この記事を読むとどうなる?
メンズの黒シャツコーデがダサくなる理由
おしゃれをする理由は人によって様々ですが、やっぱり男なら外せないのが、「女子ウケ」ってやつですよね。
モテたいからファッションを勉強する。最初はみんなそんなもんです。
あまりにも勘違いが過ぎます。
黒シャツは、女子ウケの悪いアイテムで有名です。
もちろん、このようなコーデは男から見るとカッコいいですし、女性から見てもダサいとは言われないでしょう。大人っぽい感じです。
ただ、ここまでやられると率直な感想は、「近づきにくい。」
見ている分にはいいですが、これでデートに来られても正直気後れしてしまうって女性が多いんですね。俗に言うキメすぎってやつです。
それなら、こういう少し隙のある、それでいてカジュアルすぎないスタイルの方が、女性からの好感度は間違いなく高いです。
そして、黒で身を固めると言えば、他にも代表的なものが一つ。
そう、オタクです。
「黒がどんなアイテムとも合わせられる」ことを知っているのは素晴らしいことですが、全て黒にしてしまってはそれはもはやおしゃれに無頓着なオタクです。
オタクコーデの女子ウケが良いはずがありませんよね。
「キメすぎ」なコーデと「オタク」なコーデが似たようなものになるとはなんとも不思議な話ですが、違いとしてはキレイめアイテムかカジュアルアイテムかってところでしょう。
なんにしても、黒シャツで作るコーデっていうのは、「ホストかオタク」くらいしか似合わないってことです。
メンズが黒シャツをおしゃれに着こなすための解決策
黒シャツの着こなしが難しいことは分かっていただけたかと思いますが、なにも「もう黒シャツは着るな。」なんて言っているわけではありません。
着こなしが難しいからこそ、うまくコーデが作れた時のかっこよさは格別です。
黒シャツをカッコよく着こなすためには、ポイントがあるんです。
白シャツをレイヤードする
黒シャツコーデが「キメすぎ」だったり「オタク」になってしまう原因の多くは、オールブラックコーデを作ってしまうことにあります。
ダサいとは言いませんが、少なくとも万人ウケする無難なファッションではありませんよね。
では、これならどうでしょうか。
インナーの白シャツを裾から見せることで、コーデ全体にメリハリを持たせることができます。
これはレイヤードと言って、メンズファッションにおける必須テクニックの1つです。
このテクニックは黒シャツに限らずあらゆるコーデのアクセントになるので、覚えておいて損はないですね。
レイヤードについては別記事でかなり詳しく解説しているので、あわせてどうぞ。
ちなみに僕は、ヘインズの白Tを愛用しています。
メンズの白Tに迷ったら、とりあえずこいつにしておけばまず間違いない。
まとめ
要点だけまとめて!
- 黒シャツは「キメすぎ」コーデか「オタク」コーデのどちらかになるパターンが多く、あまり女子ウケは良くない。
- 黒シャツをカッコよく着こなすには白シャツのレイヤードがおすすめ。
メンズコーデでは、白シャツがあまりにも定番すぎて、黒となると少し違和感を感じてしまうのもダサくなる原因なのかもしれません。
ただ、メンズファッションの掟さえ意識すれば、カッコいい黒シャツコーデも割と簡単に作れてしまうのが不思議なところ。
白シャツコーデをマスターした次のステップとしては、アリなのではないでしょうか。