瞬です。
ma-1のトレンドに火がついてからもう3年近くになりますが、このトレンドがこの先どうなるのか、正直難しいところです。
まだしばらく流行は続くのか、それとも廃れていくのか、あるいはこのままメンズアイテムとして定番化するのか。
まあ、それは置いといて。
今回はma-1を着る時期についてです。
今回は、ma-1の着る時期を、ma-1の種類や季節毎に徹底的に解説していきたいと思います。
ma-1ってどの時期に着るのがちょうど良いの?
ma-1は基本的に春秋のアウターですが、物によっては冬でも着こなすことができます。
と言っても、アウターとして使うことだけを考えていきます。
ニットやパーカーなどのアウターは、冬になるとコートのインナーとして使うことができますが、ma-1の場合そういう使い方はあまりしません。
着丈の短いma-1は、インナーとしてはいまいち使いづらいですからね。
ma-1は種類によって着れる時期が大きく異なる
ma-1は、大きく分けて2種類あります。
薄手のやつと、厚手のやつ。
ある程度ma-1について知っているメンズなら、ma-1と言えばこっちの薄手のやつを思い浮かべると思います。
でもこれ、言うならば「偽物」のma-1ですよね。
本物は厚手のこっち。元祖ma-1です。
当然、こっちなら冬でも真冬以外なら余裕で着れてしまいますが、薄手のma-1だとそうはいきませんよね。
同じma-1でも、薄手なのか厚手なのかで着れる時期は大きく異なってしまいます。
薄手のma-1の場合
今ドキのma-1って着てもらえれば分かると思いますが、かなり薄いです。
一応春物より秋物の方が微妙に厚くはなっていますが、それにしても冬に着るには少々寒いです。
最近のメンズファッションの全体的なトレンドが細身ですっきりしたアイテムなので、これは仕方ありませんね。
基本的にma-1は、秋の少しだけ肌寒くなり始めた9月頃が解禁です。
いつまで着れるかですが、12月になったらやっぱりコートがメインになりますので、ma-1を着ていると少し違和感がある。
ということで、9月〜11月がma-1を着れるちょうど良い時期ですかね。
ただもちろん、秋がいけるってことは春も全然いけます。3月〜5月くらいですね。
かなりアバウトですが、日本は地域によって気温差が激しいので、一概には言えない部分があります。
「季節的に違和感を感じさせず、かつ着ていて暑くも寒くもないちょうど良い気温」っていう基準が一番良いような気がします。
ma-1と言えば、やっぱりアルファのma-1が最強ですね。あまりにも有名すぎます。
日本人向けにタイトなサイズ感に調整されたものもあるので、特におすすめできます。
厚手のma-1の場合
モデルに忠実な厚手のma-1は、完全に冬物です。
ほぼダウンと同じくらいの防寒性ですね。
とにかく機能性に特化した軍服がモデルなわけですから、防寒性に難があるようじゃ話になりませんよね。
ということで、12月中旬〜真冬の2月まで十分着こなすことが可能です。
逆に、秋に着るにはまだまだ暑すぎます。
と言ってもかなり上級者向けのアイテムなので、オシャレに着こなすのはなかなか難しいアイテムですね。
厚手のma-1は、ミリタリーなファッションが好きな一部の人だけが着るアイテムって感じです。
まとめ
要点だけまとめて!
- 薄手のma-1は、9月〜11月に着るのがおすすめ。
- 厚手のma-1は、12月中旬から、真冬の2月まで着れる。
季節外れのアイテムというのは、基本的にそれだけで「ダサい」コーデになってしまいます。
せっかくコーディネートを頑張ったのに、タイミングを間違えるだけでダサいメンズになってしまうのは、なんとももったいないですよね。
「このアイテムどの時期に着るのが良いの?」系の話は、地味ながらも意外と重要です。
これを言ってしまうとおしまいですが、結局は自分が着ていて暑いなと思ったら脱げば良いんです。これが一番です。