瞬です。
メンズの足元に絶対に欠かしてはいけないアイテム、スニーカー。
靴はそう何足も買うアイテムではないですが、他のアイテムに比べて寿命が短いのが特徴ですよね。
常に地面に触れて、擦れて、すり減っていくわけだから当たり前です。
でも、せっかく高いお金を出して買ったお気に入りのスニーカー。
少しでも長いこと履いていたいって思うのは、当然のことだと思うんです。
ということで今回は、すぐにダメになってしまうスニーカーの寿命を格段に延ばす方法を3つ、ご紹介したいと思います。
スニーカーの寿命は人によって全く違う
本当はまず、「スニーカーの寿命の平均」ってやつを挙げてから話を進めたい。
でも、できないんです。
なぜなら、スニーカーの寿命は人によってあまりにも違いすぎるから。
たった3ヶ月でかかとのソールが使い物にならなくなる人もいれば、2〜3年毎日同じスニーカーを履き続けている人もいる。
この原因は本当に様々。
- スニーカー自体の耐久性
- 日々の手入れの仕方
- 歩き方の特徴
主にこの辺ですね。
勘の良い方ならもう分かってもらえたかと思いますが、
スニーカーの寿命を延ばすには、この辺を改善していくことがポイントになってくるわけです。
では、具体的に見ていきましょうか。
スニーカーの寿命を延ばす3つの方法
これから挙げる3つの方法は、決して全部実践しろって言っているわけではありません。
いやまぁ、できるならそれが一番良いんですけど。
この中の1つでも改善するだけで、スニーカーの寿命は2倍にも3倍にも延びます。
何度も何度も買い換えるのが馬鹿らしくなりますね。
スニーカーをローテーションする
まず大前提として、スニーカーはローテーションするものです。
毎日同じスニーカーではダメってことですね。
それはその通り。靴って結構良い値段しますからね。
それでも、せめて2足は持っておくことをおすすめします。
人間と同じように、靴にも休足が必要です。
2足持っておけば、1日履いたら1日休ませることができるわけですから、それだけで全然違いますよね。
それが、そうでもないんです。
休足を与えてあげることで、寿命は間違いなく2倍以上に延びます。
こいつを説明するには「加水分解」がどうやらっていう難しい話をしないといけないので割愛しますが、興味のある方は調べてみては。
丈夫なスニーカーを買う
意外と簡単にできるのが、これ。
最初から丈夫な、耐久性の高いスニーカーを選べば良いんです。
本当にそうですかね?
例えば、
こいつと、
こいつ。
どちらも似たような黒のコンバーススニーカーですが、実際に履いてみるとなると、恐らく寿命は天と地ほどの差があるはず。
遥かに2つ目の方が耐久性が高いんですね。
なぜか。
2つ目は、いわゆるレザースニーカーってやつです。1つ目と違って革で出来ているので、穴が空くなんてことはそうそうない。
確かに、普通のキャンパス素材に比べると、少し値は張ります。
ですが、実際の寿命の差は間違いなくお値段以上ですし、なによりレザーはやっぱりかっこいい。
耐久性の低い素材のスニーカーだと、使い方によっては1ヶ月程でダメにしてしまう人も少なくありません。
そう考えると、何年も履き続けられるお気に入りのレザースニーカーを買うっていう選択肢は、かなりアリなんじゃないでしょうか。
定期的に手入れをする
そして最後。一番面倒臭いけど、効果はテキメンです。
適切な手入れさえしておけば、毎日履き倒してようが、耐久性の低いやつだろうが、ある程度は持ちます。
手入れの仕方は様々。
- 履いた後は毎回軽く汚れを落とす。
- 定期的に洗剤を使ってしっかりと洗う。
- 長期間履かない場合はシューキーパーで型崩れ防止。
この辺の細かい事を話し始めるともう1記事書けてしまうのでこの辺りで留めておきますが、やっぱり靴の手入れは大事です。
ただ、
これがとにかく面倒臭い!!!
僕も新しい靴を買って2週間くらいまではちゃんと手入れするんですけど、それ以降はどうしても面倒臭くなっちゃいます。
終いには雨の中帰って来てもそのまま放置していたり。もう加水分解のオンパレードですよ。
なので、無理したらダメです。
少し目立つ汚れが付いちゃった日は軽く乾拭きしておくとか、気が向いた暇なときにたまーに洗ってあげるとか。
そのくらいで十分です。
まとめ
冒頭で説明した「スニーカーの寿命が人によって全く違う原因」の中で、1つだけ説明していないものがありました。
「歩き方の違い」ってやつ。
接地面積が広かったり、地面とよく擦れてたりってことですかね。僕は比較的靴に優しい歩き方をしているみたいです。笑
なんにせよ、既に寿命を迎えてしまった靴をケチって履き続けるのだけはやめてくださいね。
穴空いてるやつとか、ほんとダサい。裸足の方がましなレベル。