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トレンチコートはいつまで着れるの?スプリングコートとの違いとは

瞬です。

秋になって肌寒くなると、そろそろコートにも手を出したくなりますよね。

でも、まだ冬物のPコートやダッフルコートを着るには暑い。

そんな時にぴったりなのが、秋冬のコートであるトレンチコート。

 

そこで問題になるのが、中間期のアウターであるこのトレンチコートは、一体いつから着始めて、いつまで着ていられるのか。

迷う人、結構多いんですよね。

 

 

秋のトレンチコートはいつまで着れる?

結論から言うと、10月〜11月辺りがトレンチコートを快適に着こなせる時期ですね。

9月はまだ残暑が厳しいですし、12月になると雪が降る場合もあって、トレンチコートでは少し心許ないかなって思います。

 

少々アバウトすぎますか?

と言っても、南北に長い日本は地域によって気温差が激しく、同じ季節でも日や時間帯によってかなり気温は変わってしまいます。

なので、いつからいつまでって一概には言えないんですね。

 

ということで、絶対的な基準として15度を目安にしましょう。

15度を下回るとそろそろ冬物の本格的なコートが必要になってくるので、こまめに気温をチェックしながら日や時間帯によって使い分けていくのがベストですね。

 

 

トレンチコートは春も大活躍

「たった二ヶ月のために高いコート買うのもなぁ・・・。」

いやいや、待ってください。トレンチコートは秋だけのものではありません。

春も大活躍するんです。

 

スプリングコートなんて言葉がありますが、こちらはスプリングというくらいですから春のコートだということは分かりますよね?

じゃあトレンチコートと何が違うんだって話になりますが、

基本的にスプリングコートとトレンチコートは同じアイテムです。

 

多少の違いはありますが、秋のトレンチコートをそのまま春にスプリングコートとして着回すことは十分に可能です。

ちなみに、このスプリングコートは大体3月頃から5月上旬頃までなら十分着こなすことができますね。

そうなると、一枚のトレンチコートでかなり長い期間着回すことができるわけです。

 

 

スプリングコートとトレンチコートの違い

といっても、服を売る側の視点で考えると、同じアイテムで長い期間着回されるより季節ごとに新しく買ってもらえる方が嬉しいのは当然ですよね?

となると、必然的にショップは春と秋のコートに違いを付けることになるわけです。

 

どんな違いがあるんでしょうかね?見ていきましょう。

 

カラー

一番違いが顕著なのが、カラーですね。

今回は分かりやすいように、googleの画像検索で「スプリングコート」と「トレンチコート」を比較してみました。

こちらが春のスプリングコート。

 

そしてこちらが、秋のトレンチコート。

 

分かっていただけますかね?

とても微妙な違いですが、比較してみての感想として、

「春は明るく、秋は暗い」

これは間違い無いんじゃないかと思います。

同じベージュでも春の方が明るいベージュですし、春はピンクやブルーなど派手めなカラーもありますが、秋は全くありません。

 

この辺りのイメージは、四季折々な日本に住んでいると誰にでも自然と付いているものだと思うんですね。

春は桜が咲いてピンクで明るい感じだけど、秋は枯葉が落ちてなんとなく暗い雰囲気。

そういうものにファッションも左右されているわけです。

 

生地

生地も微妙に違います。

春に比べて秋の方が少し厚手の生地になっていますし、素材もコットン素材で暖かくなるように工夫されています。

つまり、ポリエステルのつるっとした生地のスプリングコートを選ぶと、秋まで着回すのは少々厳しくなってしまうわけですね。

 

また、秋物の方が若干着丈が長いのも特徴の一つですね。

 

 

トレンチコートは春秋で兼用できるものを選ぶ

服は、どれだけ知識があっても、買って自分で着て楽しめないと意味がない。

と言っても、そんなに自由にいくらでも服が買えるって人はあまりいないかと思います。

できることなら経済的に少ないアイテムで通年着まわせるものを選びたいですよね?

 

先ほどスプリングコートとトレンチコートの違いを解説しましたが、この辺りを工夫することで春秋両方使えるトレンチコートを選ぶことができるわけです。

例えば、カラーはあまり明るい派手なものは避けて、春秋両方人気なベージュを選だり。

生地は極端に薄かったり厚いものは選ばず、コットン80%くらいのちょうど良い防寒性のものを選んでみたり。

 

また、「ライナー」と言って、裏地に取り外し可能のファーが付いているものもあって、そういうものを選ぶといくらでも一年通して着回せるわけです。

トレンチコートは、春秋で兼用できるものを選んで、経済的なファッションをすることをおすすめします。

 

 

まとめ

「このアイテム、いつまで着れるか」問題は、意外と重要だったりします。

どれだけおしゃれなコーデでも、「季節外れ」なコーデは、それだけで「ダサい」認定されてしまいますからね。

 

どれだけ自分では暑くないだの寒くないだの思っていても、周りから「その服装、暑くない?」って思われてしまうといまいちおしゃれではないですよね。

特に四季折々な日本では、季節に応じたコーデを考えることはとても大切です。

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