瞬です。
出だしから騒がしいですね。
いやまぁでも、気持ちはわかります。
ジーンズのようなカジュアルアイテムには同じくカジュアルなスニーカーを合わせて、ヤング御用達カジュアルスタイルの出来上がり。
大学1回生の下半身だけを見れば、ほとんどこのスタイルなんじゃないでしょうか。
でもね、そもそもその考え方から間違っているんですよ。
カジュアルアイテムであるジーンズには、キレイめアイテムである革靴を合わせるのが正解なんです。
「ジーンズ×革靴」コーデは究極のキレイめカジュアルコーデ
合わないってなんでしょうか。「合う、合わない」の定義とは。(うざい
確かに、サラリーマンの休日コーデの主役であるジーンズと、ビジネスコーデに欠かせないアイテムである革靴。
「合わない」と言われれば、合わない。
でもファッション的に考えると、「合わない」アイテムの方が「合う」って事が往々にしてあるんですよね。
要するに、「ジーンズ×革靴」コーデは、「究極のキレイめカジュアルコーデ」なんだってことです。
ポイントは、メンズファッションの掟その弐、「キレイめとカジュアルのバランスを取る」。
メンズコーデは、キレイめとカジュアルのどちらかだけに偏らせずに、その2つを良い感じのバランスで組み合わせてあげることが重要なんです。
つまり、一見合わないように思えるジーンズと革靴は、実は既にその部分だけでこの掟をカバーしてくれているわけですね。
実際、このコーデで足元をスニーカーにでもしてしまうと、全身カジュアルすぎてどうしても子供っぽく見えてしまう。
足元をキレイめの革靴で締めてあげるだけで、こんなにも印象が変わるんですね。
色は黒か茶の2択!
ジーンズがここまでの定番ボトムスになった理由の1つとして、「どんなコーデにも合わせられる」ってことが挙げられる。
つまり、割とどんな革靴でも合っちゃうのがジーンズってアイテムなんですよね。
でもそれじゃあやっぱり困っちゃうと思うんで、まずは黒か茶の2択から選んでおけば間違いないです。
もちろん、メンズファッションにおけるカラーのポイントは、メンズファッションの掟その壱、「モノトーン+1色」です。
黒
まぁ、黒は言うまでもないですよね。
黒の靴が合わないコーデなんてないですから。間違いありません。
ただこの場合は、ジーンズの色を少し明るめにする方がおしゃれな気がします。
ダークめなカラーのジーンズに靴まで黒にすると、少し重たいコーデになってしまいますからね。
黒の革靴はキレイめ要素がめちゃくちゃ強いので、カジュアルコーデを足元で締めてあげる感覚で使うのがおすすめです。
茶
個人的には、茶色の革靴をめちゃくちゃ推したい。
なんか好きなんですよね。このレトロで大人っぽい感じ。
グレーと茶は、準モノトーンカラー。
コーデの中で他に色味があってもごちゃごちゃしないので、この2つはうまく使っていきたいですね。
このコーデの場合はジャケットも同じブラウン系なので、統一感があっていいですね。
この辺りを狙ってやれると上級者だなって思います。
まとめ
要点だけまとめて!
- 「ジーンズ×革靴」コーデは、それだけで「キレイめとカジュアルのバランス」を取れている。
- 色は、「モノトーン+1色」の掟に気をつけて、「黒か茶」がおすすめ。
今回この記事で僕が言いたかったのは、
「ジーンズ×革靴」コーデには、メンズファッションの掟が詰まってるって話。
- メンズファッションの掟その壱、「モノトーン+1色」
- メンズファッションの掟その弐、「キレイめとカジュアルのバランスを取る」
これらのめちゃくちゃ重要なやつらが、このスタイルにはこれでもかってくらい詰まってるんです。
おしゃれになれないわけがありませんよね。
そろそろしつこいかもしれませんが、最後にもう1回だけリンクを。笑
こいつを理解するだけで、メンズファッションの8割は理解したと思ってもらって構いません。