瞬です。
秋になってどんどん寒くなるにつれて、おしゃれなメンズにとっては嬉しいことが一つあります。
「お、そろそろニットの季節かな?」
ニットは上品さがあり、秋のメンズキレイめコーデと言えばまず初めに話題に挙がるアイテムですよね。
ですが、ニットはジャケットやカーディガン、パーカーなどの他の秋アウターと違って前を開けることができません。
なので、インナーを見せることができず、どうしても単調なコーデになってしまいがちです。
そんな秋のニットコーデは、「シャツとの重ね着」がポイントです。
秋のニットはシャツと重ね着するのが正解
さすがにニットを肌に直接着る人はいないでしょう。
なら、インナーになにを着るか?
パーカーなんかを合わせる人もいますが、これはかなり寒くならないと厳しいですし、生地が厚めのアイテム同士の重ね着はゴワゴワしやすく難しいです。
そこで、今回は無難にシャツをおすすめしたい。
と言っても、インナーの見える部分は襟や裾のほんの細かい部分です。
ですが、こういう細かいところを気にしない人はおしゃれなメンズにはなれないんですよね。
頑張っていきましょう。
ニットとシャツを重ね着する時の4つのポイント
ニットとシャツを重ね着する際のポイントを一つ一つ見ていきます。
と言っても、難しいことは一つもありませんから大丈夫です。
レイヤードする
レイヤードってご存知ですか?
ちょうど昨今のファッション業界で流行っているスタイルで、アウターの裾から少しだけインナーをチラ見させるテクニックです。
こちらの記事でレイヤードについて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ニットのようなキレイめスタイルでも、レイヤードをすることで適度に抜け感をプラスし、洗練されたコーデを作ることができます。
特にニットコーデの単調さをカバーするにはちょうどいいですね。
ただ、レイヤードする丈の長さやインナーの色などによっても雰囲気がかなり変わるので、そこはよく研究していただけたらと。
まずは白シャツから
合わせるシャツに迷ったら、まず初めは無難に「無地の白シャツ」をチョイスしましょう。
白ならどんなニットにも合いますし、おしゃれなメンズなら無地の白シャツを一枚も持ってないってことはないはずです。
ただ、白シャツはあくまで基本中の基本です。
白ニットに白シャツを合わせてレイヤードしてもあまり意味がないので、その場合はグレーなどさりげないカラーを入れたりもします。
白ニットなら思い切って赤なんかをレイヤードしても工夫すればおしゃれなコーデが作れます。
他にもあえて同系色のインナーをレイヤードするテクニックなどもありますが、そこまで来ると好みとセンスの域だと僕は思いますね。
首元にも気を遣うべし
裾も大事ですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に大事なのが首元。
やっぱり顔の周りというのは一番人の目に付くところなので、ここがだらしないとコーデなんて見てもらえません。
まず、シャツには襟付きのシャツとTシャツがありますよね。
これはどちらがいいとかではありません。
襟付きなら首元が引き締まり、ニットのキレイめな印象と相まって一層上品な雰囲気を出すことができます。
清潔感は抜群ですね。
一方、襟のないTシャツだと首元が見えて色気があり、男らしく少しカジュアルなイメージですね。
Tシャツの場合は首元が寂しくなりがちなので、ネックレスなどを付けると一歩上のコーデができます。
また、このコーデはニット自体がUネックなのでカジュアルで優しい雰囲気ですが、ここがVネックだとまた印象が違います。
ぐっとシャープで男らしい印象になりますよね。
VネックとUネックについてはこちらも参考にしてみてください。
首元を気にするのが面倒だって人は、思い切って隠してしまうのもアリです。
タートルネックニットはちょうどトレンドですし、シャツもチラッとレイヤードさせるだけでいいので楽ですね。
サイズ感も忘れずに
そして忘れがちなのが、サイズ感です。
どれだけおしゃれにキメても、「服はジャストサイズを選ぶ」という基本中の基本ができていないと話になりません。
「ビッグシルエットだからいいんだ。」って言われると何も言い返せませんが、ビッグシルエットとブカブカは違います。
個人的には、ニットで作るビッグシルエットはおすすめしません。
生地が厚めだからか、どうしても袖が余っていたりするとだらしない印象になってしまいます。
せっかく上品でキレイめが売りのニットですから、ジャストサイズでバッチリ決めた方がおしゃれですよ。
まとめ
洗練された「ニット×シャツ」コーデは極上です。
特にその抜群の清潔感から女子ウケがとても良いので、優しい系の女の子にモテたかったらニット着ればいいと思います。
ただ、秋といっても9月、10月だとまだまだ残暑厳しい日もありますよね。
なので、ニットを脱いでインナーだけになってもおしゃれに見えるコーデを作ることもポイントですね。