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汚れは傷みの原因!カーディガンを洗濯する頻度を解説する。

瞬です。

 

冬場に大活躍するカーディガン。

おしゃれなメンズなら少なくとも1着は持っているのではないでしょうか?

 

カーディガンを手に入れたのはいいけど、洗濯ってどうしたらいいの?

確かに、カーディガンの洗濯って悩みますよね。

直接肌に着ないし、あまり汗をかかない季節に着るため、洗濯をしない人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、どうしたら良いかよくわからないカーディガンの洗濯頻度についてご説明します。

 

 

カーディガンを洗濯する頻度は?

そもそも、カーディガンって洗濯しないといけないの?

当たり前です。

直接肌に触れていなくても、汗をかいていなくても、目に見えない汚れは溜まっていくものです。

 

しかも、この汚れはカーディガンの傷みの原因になります。

ですので、一見汚れていなくてもカーディガンは定期的に洗濯しましょう。

 

でも、洗濯だってカーディガンの傷みの原因だよね?

そうなんですよね。

ニットやカーディガンのようなアイテムは、着るたびに洗濯しているとすぐに傷んでダメになってしまう。

カーディガンを長持ちさせるには、洗濯の頻度が重要になってきます。

 

カーディガンは、だいたい3〜5回着たら洗濯するのがベストです。

3〜5回と幅を持たせたのは、季節によって頻度が変わるから。

冬のようなほぼ汗をかかない季節だと、そんなに頻繁に洗濯する必要はありませんからね。

 

春や秋など、比較的暖かい時期:3回

冬になって、ほぼ汗をかかない時期:5回

これくらいの目安でいいのではないでしょうか。

 

 

カーディガンを長持ちさせる洗濯の3つのコツ

と言っても、やっぱりカーディガンのようなデリケートなアイテムは、洗濯をすればするほど劣化が進みます。

 

・・・まさかそのまま洗濯機に放り込んで他の衣類といっしょに洗ってしまう人はいませんよね。

そんなことをしてしまってはカーディガンなんておしゃれアイテムは一発でダメになってしまう。

 

カーディガンをできるだけ傷めないように洗濯するには、3つのコツがあります。

  • 洗濯ネットに入れる
  • おしゃれ着用洗剤を使う
  • 洗濯機のドライモードを利用する

順に説明していきますね。

 

洗濯ネットに入れる

これはそのままです。というか洗濯の基礎中の基礎ですね。

 

カーディガンのようなデリケートなアイテムは、ボタンを閉じて裏返し、洗濯ネットに入れてから洗濯しましょう。

これをするだけで、毛玉の量もグッと減らすことができます。

 

おしゃれ着用洗剤を使う

洗剤にも気を遣いましょう。

カーディガンなどお気に入りのアイテムを洗濯する際には中性洗剤、いわゆるおしゃれ着用洗剤を使うことが大切。

 

一般的な洗濯用洗剤は弱アルカリ性のため、洗濯の度にカーディガンに少しずつダメージを与えてしまっています。

洗浄力は一般的な洗剤より劣ってしまいますが、中性洗剤に変えることで、洗剤によるカーディガンへのダメージを抑えることができます。

 

また、今はニット洗い洗剤なんていう便利なアイテムもありますよね。

ニット用をうたっているだけあって、カーディガンを洗濯する時の洗剤としてこれ以上のものはないと思われます。

 

洗濯機のドライモードを利用する

これらに加え、洗濯機にドライモードが備わっているなら是非使ってみてください。

 

ドライモードは、通常の洗濯よりも優しく洗ってくれる機能。

これをするだけで、傷み具合は全然違います。

もちろん、ドライモードはニットなどの他のおしゃれ着にもおすすめです。

 

ちなみに、ドライモードは洗濯機によって手洗い、おうちクリーニング、ソフトコースなどと名前が違ったりしますので注意しましょう。

 

 

デリケートなカーディガンはしっかりと洗濯表示を守るべし!

当たり前のことですが、カーディガンを洗う時はしっかり洗濯表示を確認しましょう。

 

その中でも特に気をつけてほしいのが、以下の3つ。

  • 水の温度
  • 干し方
  • アイロン

この辺りも軽く解説しておきますね。

 

水の温度

まず洗濯に使う水ですが、温かすぎるお湯は使わないようにしましょう。

通常の水よりお湯のほうが汚れが落ちるのですが、カーディガンのようにウールなどのデリケートな素材の場合は、お湯を使ってしまうと縮んでしまうのです。

 

ですので、季節を問わず水でカーディガンを洗いましょう。

洗濯表示に記載されていることですが、30℃を上限としてください。

 

干し方

また、洗濯後はカーディガンが伸びてしまわないように、日陰で平干しをしましょう。

普通にハンガーで干してしまうと、カーディガンに染み込んだ水の重さで袖や裾などが伸びてしまうんですよね。

 

平干しは、洗濯ばさみがたくさんついたピンチハンガーの上にのせることで簡単にできます。

もちろん平干し用ネットというのもあるにはあるのですが、ピンチハンガーであればほとんどの方が持っているはずですし、使えるものは使いましょう。

 

ただ、ピンチハンガーの構造によってはカーディガンが干しづらいものもあります。

この場合はおとなしく平干し用ネットを買うか、安く済ませるなら百均のアイテムで平干し用のネットを作ってみても良さそうですね。

 

アイロン

最後にアイロンについてですが、カーディガンへのダメージを考えるなら、アイロンは掛けずに自然乾燥させることをおすすめします。

 

どうしてもアイロンをかけたい場合はスチーム機能を使って、傷みを最小限に抑えるよう工夫をしてくださいね。

 

 

臭いが気になる場合は消臭スプレーで対応

洗濯をせずに何回か着ると臭いが気になったりもしますよね。

今は便利なアイテムがあります。

ファブリーズなどのスプレーで対処しましょう。

 

スプレーはカーディガンの傷みの原因にはならないの?

少なくとも洗濯するよりはずっと負荷がかかりませんし、除菌効果などを考えれば気にする必要はありません。

 

それでも気になる方は、衣類用のしわ取りスプレーなどはどうでしょう?

しわ取りスプレーには消臭・除菌効果を持ち合わせたものも多く、衣類用なので気にせず使えると思います。

 

ただし、見た目が汚れていないからといってスプレーだけでずっと洗濯しないのは控えてくださいね。

やっぱり洗濯をしないと、どうしても目に見えない汚れというのは蓄積してしまうので。

 

 

まとめ

カーディガンを全く洗わなかった人は、これから定期的に洗ってみましょう。

また、これからカーディガンをこれから買ってみようという方も心がけてみてくださいね。

 

せっかくのおしゃれなカーディガンですから、長持ちさせないともったいないです。

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