瞬です。
最近のメンズファッション界は、どうも奇抜な格好を好むらしい。
そのうちの1つが、「デニムジャケット×ジーパン」コーデ。
俗に言う「デニムオンデニム」ってやつですね。
そうらしいですね。僕にはちょっと理解が追いつかない。
ただ、この不思議なスタイルをいくつか見ているうちに、たまに「おっ」と思うものもあるんですよね。
そしてそれらには、いくつかの共通点があったんです。
「デニムジャケット×ジーパン」コーデは超上級者向け
とまあ、本題に入る前に1つ言っておきたいことが。
「デニムジャケット×ジーパン」コーデは超上級者向けコーデなので、決しておしゃれ初心者が手を出して良い代物ではありません。
いや、「デニムジャケット」も「ジーパン」も単体で使うならそれはもう知らない人はいないメンズの定番アイテムですよ。
問題は、その2つを合わせてしまったこと。
上下を同じ素材にする時点で難易度高いのに、デニムなんてカジュアルな・・・。ハードモードすぎます。
もしかすると、そんな物好きさんもいるかもしれませんね。
安心してください。
デニムオンデニムは、これから述べる3つの鉄則を守っておけば、それなりにおしゃれに見せることが可能です。
おしゃれな「デニムジャケット×ジーパン」コーデの3つの鉄則
と言っても、3つとも見出しを見ただけですぐに理解できるレベルの簡単な話です。
なんならザッと流し見して帰ってもらっても・・・。
できればちゃんと読んでもらいたいですが。
濃いデニムと薄いデニムでメリハリを付ける
まず、一番重要なポイント。
このコーデと、
このコーデ。
違いはなんでしょうか?
・・・そうですね。
デニムの色が全然違います。
片方は、上下ともに同じような明るい色のデニムで合わせたデニムオンデニム。
もう片方は、上と下でデニムの色の濃さがはっきりと分かれたデニムオンデニム。
どっちがおしゃれかってところは敢えて言いませんが・・・。
「デニムジャケット×ジーパン」コーデは、濃いデニムと薄いデニムでメリハリをつけることがとても大切です。
というか、ファッションにおいてのメリハリの重要性は計り知れない。
メリハリこそファッションと言ってもいい。
- キレイめとカジュアルのメリハリ
- カラーとモノトーンのメリハリ
- ニットとデニムのように素材のメリハリ
「どっちが濃くてどっちが薄いか」は好みで決めてもらったら良いですが、とにかく「差をつける」ってことがとても重要。
個人的には、「上が薄くて下が濃い」方が好きですね。ボトムスが明るいと着こなしが難しいので。
インナーに白を持ってくる
まぁ正直、はっきりと「鉄則」だって言えるのはメリハリの部分だけですね。
あとは、どちらかと言えばコツのようなもの。
「デニムジャケット×ジーパン」コーデは、インナーに白を持ってくると失敗しづらいです。
白のインナーは、
- 白シャツ
- 白Tシャツ
- 寒い季節は白ニット
この辺りですね。
デニムオンデニムが難しい理由は、なんと言っても「色とか素材が似ているものを合わせてしまっている」点。
それなら、他のアイテムに全く違うものを持ってくれば少しはましになるわけです。
- モノトーンである白で、青系のデニムと全く違うカラー。
- シャツやニットなど、デニムとは全く違う素材。
これも突き詰めれば「メリハリ」って話になるんですけどね。
あとは単純に、「青と白」はとても相性が良い。
「デニムジャケット×白シャツ」や、「白ニット×ジーパン」って組み合わせも定番ですよね。
ちなみに僕は、ヘインズの白Tを愛用しています。
メンズの白Tに迷ったら、とりあえずこいつにしておけばまず間違いない。
革靴でキレイめにまとめる
これも同じことです。
アウターとボトムスがデニムで、インナーは白。
すると、あと残っているのは足元。靴ですね。
靴は、革靴でキレイめにまとめるのがベターです。黒の革靴とかだと完璧ですね。
なぜ革なのか。言うまでもないでしょう。
「デニムオンデニム」というカジュアルで混雑したようなコーデを、全く素材の違うキレイめの革靴で締めてあげるわけですね。
ここまで出来れば、もうあなたも立派なデニムオンデニム男子です。
まとめ
こう偉そうに言ってますが、実際僕はまともに「デニムジャケット×ジーパン」コーデをしたことはありません。
基本的に無難なコーデが好きですからね。当サイトでもその傾向が強いですし。
もうここまで来ると完全に趣味なんですよね。ファッションが好きで好きでたまらないって人が自己満足でするもの。
単純に他人から「おしゃれな人」って評価をもらいたいだけなら、他に適したスタイルはいくらでもありますから。
おしゃれ初心者は攻めたらダメです。まじで。