瞬です。
ビジネスシーンなどでよく見かける冬用アウター、ステンカラーコート。
シンプルでキレイめなデザインなので、ステンカラーコートを着るだけでかなりおしゃれな着こなしになります。
そんなステンカラーコートですが、どうせならとことんおしゃれに着こなしてみませんか?
そんなことはありません。
あなたの顔や体型の問題ではなく、着こなし方の問題なのです。
ステンカラーコートはサイズ感が命!
ステンカラーコートをコーディネートに取り入れる際、最も気をつけるべきことがあります。
それは、ステンカラーコートのサイズ感です。
実はステンカラーコートのようにボリュームがあり、なおかつシンプルなアイテムは、サイズ感だけでかなり印象が変わってきます。
ものにもよりますが、ステンカラーコートは襟やポケット以外に装飾と呼べる装飾がほとんどありません。
前のボタンも比翼仕立てが標準のため、閉じればボタンさえも見えない。
装飾が少ないシンプルなデザインなほど、シルエットが目立ってきます。
ステンカラーコートは、サイズ感が「命」であると言えるわけです。
ちなみに僕がステンカラーコートを1枚だけ選ぶなら、DCOLLECTIONのステンカラーコート がおすすめです。
カラーは個人的にはネイビーが着回しやすくて良いですけど、チャコールも大人っぽくてアリですね。
ちなみに厚手のメルトン素材なんで、真冬でも余裕で使えます。
特に僕がDコレをおすすめする一番の理由は、何と言っても購入後8日間は無料で返品ができるところです。
つまり、とりあえず家で試着してみて、気に入らないなら無料で返品しちゃえばいいんです。
他の通販サイトでも返品できるところはありますが、送料を全額負担してくれるショップは僕の知る限りここだけですね。
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ステンカラーコートのサイズの選び方の3つのポイント
では実際に、ステンカラーコートのジャストサイズを選んでみましょうか。
気をつけるポイントは3つあります。
着丈は膝上辺りのミドル丈がベスト
ロングコートなわけですから、まず着丈はめちゃくちゃ重要に決まってる。
着丈は、膝上くらいのミドル丈をおすすめします。
このくらいの長さにすると、ステンカラーコートの裾から下は足しか見えなくなり、腰の位置を隠すことができます。
腰を隠すことでより高い位置に腰があると錯覚させることができるので、結果的に足を長く見せることができるのです。
このように膝下まであるようなロング丈のステンカラーコートは着こなしが難しいため、おすすめしません。
膝下丈のステンカラーコートを着てしまうと、ボリュームが大きすぎて相対的に体型が小さく見えてしまう場合があります。
これがいわゆる「着せられてる」というものですね。
せっかくのキレイめなステンカラーコートを着ているのに幼さが増してしまい、ダサく見えてしまいます。
膝下まであるロングコートは、おしゃれ上級者以外は手を出さないほうが無難でしょう。
逆に、ショート丈のステンカラーコートも子供っぽい印象を与えてしまうため、おすすめしません。
ボリューム感があって大人っぽい雰囲気がステンカラーコートの売りですから、ちょっとこれはもったいないですね。
また、丈が短いと腰の位置を隠して足をより長く見せることができないので、余計に着こなしが難しい。
長すぎても短すぎてもダメ。ステンカラーコートはミドル丈を選びましょう。
全体的なシルエットは細身
続いて、2つ目。
ステンカラーコートコーデは、細めのシルエットにしてください。
そもそも、なぜ身長が高いほうがロングコートが似合うのでしょうか?
それは、身長が高いほうが全体的にスリムなシルエットになるから。
ということは、ファッション全体でスリムなシルエットを作れれば身長に関係なくおしゃれに着こなせます。
もちろん、サイズが小さければいいという訳ではありません。
ジャストサイズを選べばよいのです。
もともとステンカラーコートは、スーツなどの上から着るオーバーコート。
そのため、かなりゆったり目に作られている場合が多いんですよね。
ですので、ステンカラーコートを選ぶ際は実際に試着して、動きづらくならない範囲で小さいサイズを選ぶことが重要です。
こちらは、太めのシルエットのステンカラーコート。
先ほどの細いシルエットのものと比較すると、かなり印象が違いますよね。
太めのシルエットの場合、スーツの上にステンカラーコートを着るサラリーマンを連想させる恐れがあります。
サラリーマン色が強く、「着せられてる」感も出てきてしまうので、太めのシルエットのステンカラーコートはおすすめできません。
袖は親指の第一関節が隠れるくらい
最後に、袖丈ですね。
腕をダランと下ろした状態で親指の第一関節が隠れるくらいがベストです。
確かに、この状態では少し長いかもしれません。
でも、考えてみてください。
日常生活においては、常に腕をダランと下ろしているわけではありませんよね。
例えば、誰かと話すときに自然と身振り手振りを交えることがあります。
この時に肩周りに袖が引っ張られて、袖口の位置が肩側へずれてしまいますよね。
同じように、電車のつり革をつかむ時にも袖口がずれます。
袖の長さは腕を動かした時のことを考慮すると、少し長めがちょうど良いのです。
腕をダランと下ろした状態でちょうど良い長さだと、腕を動かした時に袖が短く見えてしまい、ダサくなります。
そもそもステンカラーコートは防寒のために着るのですから、防寒性アップの点でも長いほうが良いですよね。
まとめ
今までステンカラーコートを着てた方も、身長が低くて敬遠していた方も、改めて自分に似合うステンカラーコートを探してみてはどうでしょう?
今回紹介したことに気をつけて選べば、ステンカラーコートをおしゃれに着こなせること間違いなしです。
ぜひチャレンジしてみましょう。