瞬です。
メンズファッションについてブログなどで勉強していると、分からない用語って絶対に出てくると思います。
その一つとして、「ストールとマフラーって何が違うの?」ってやつ。
実は、この似た2つのアイテムには明確な違いがあったんです。
今回は、ストールとマフラーの間にある4つの違いについて分かりやすく解説していきます。
この記事を読むとどうなる?
ストールとマフラーの違いは意外と明確だった
意外と、ストールとマフラーの間には明確な違いがあったみたいです。
と言っても、重要なのは言葉の違いなんかではなくて、この2つのアイテムを用途に分けて上手に使い分けられること。
知識だけあってコーデが作れないようでは全く意味がありませんからね。
その辺りを念頭に置いた上で読んでいってもらえれば嬉しいです。
ちなみに、こういう防寒具は他にもスカーフやらスヌードやら鬱陶しいくらいに名前がたくさんありますが、これらははっきり言って、「どうでもいい」です。
違いが曖昧ですし、そもそもメンズコーデでは使う頻度も少ないので、今回は考えないことにします。
ストールとマフラーの間にある4つの違い
これらのアイテムがちゃんと別々のコーナーに置いてあるほど親切なショップなんてなかなかありません。
買ってから、「これ違うやつじゃん!」ってならないように、しっかり違いを覚えておきましょう。
防寒性
まず、防寒具なんですから防寒性の違いは重要ですね。
- ストールは生地が薄く、物によってはオールシーズン使う。
- マフラーは生地が厚く、基本的には冬しか使えない。
って違いがあります。
ストールとマフラーの違いが分からないって人は、マフラーは昔から馴染みがあるけどストールがよく分からないってパターンが多いですよね。
マフラーは、ご存知の通り冬に寒さをしのぐために首に巻く物です。
それに対し、ストールは元々「女性用の肩掛け」であり、それをメンズが首に巻いてマフラーのような使い方をしているだけなんです。
ストールはマフラーと比べると防寒性を重視するものではないので、生地が薄く作られているわけですね。
収納性
お次は、収納性の違い。
外出しても当然ずっと外にいるわけではありませんし、屋内でも防寒具を身につけたままってわけにはいかない。
そんな時に、ここの違いが重要になってきます。
- ストールは生地が薄いので、カバンに入れてもかさばらない。
- マフラーは生地が厚いので、小さなカバンだと入らないことがある。
収納性の点では、ストールに軍配が上がりましたね。
ストールはくるくる巻いちゃえば小さなカバンでも簡単に入るので便利です。
デザイン
やっぱりファッションブログとしては、デザインの問題は外せない。
- ストールは女性用の肩掛けがモデルなので、デザイン性が高い。
- マフラーはただの防寒具なので、シンプルな物が多い。
これはストールが良いとかマフラーが悪いとかいう話ではなく、用途の問題です。
ストールは、こういった主張の強い柄物も多いので、モノトーンコーデのアクセントなんかに使うとおしゃれですね。
それに対して、マフラーはコートのお供として、単純に冬の寒さをしのぐために巻くっていうようなイメージが強いわけです。
ただ、もちろんマフラーもコーデのイメージを決める重要なアイテムなので、着こなしについてはしっかり考える必要があります。
巻き方
生地とデザインの違いから、巻き方にも違いが出てきますね。
- ストールは生地が薄くデザイン性もあるので、巻き方にもバリエーションがある
- マフラーは基本的に「巻く」だけ
ちょっとストール贔屓が過ぎるような気もしますが・・・。笑
ストールは生地が薄いため、こうやって垂らす感じで巻くのもおしゃれですね。
マフラーだとボリュームがありすぎてだらしない感じになってしまいますので、ストールでないとできない着こなしです。
他にも、コートの中に潜り込ませるような着こなしもあったりして、ストールはかなりバリエーションが豊かですね。
それに比べて、マフラーは防寒性がメインのアイテムなので、基本的には首に巻くだけです。
その巻き方にも色々あるんですが、最低これだけは知っておけっていうマフラーの巻き方に、「ワンループ巻き」ってのがあります。
別記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
まとめ
要点だけまとめて!
- ストールとマフラーには防寒性、収納性、デザイン、巻き方の4つの違いがある。
- 用途に合わせて使い分けることが大切。
いやー、ファッション用語ってなんでこんなややこしいんでしょう。
と言っても、何度も言うように言葉の違い自体はどうでもいい。学校のお勉強じゃないんですからそんなに堅くなる必要はありません。
ただ、その違いによって着こなしが変わってしまう場合は、用途に合わせて上手く使い分けられるようにならないといけませんね。
他にも違いシリーズの記事は書いているので、参考にしていただければ。