瞬です。
スラックス、穿いてますか?
スラックスは、元々スーツパンツ。
スーツとして買うなら、何も言わずとも良い感じの丈に裾上げしてもらえるので問題ない。
でも私服用にユニクロとかで買うと、何も知らないと丈が長いまま家に帰っちゃうことも。
ということで今回は、メンズの私服用スラックスに必須の「裾上げ」について解説していこうと思います。
この記事を読むとどうなる?
私服用スラックスの裾上げに失敗しない!
私服用スラックスの裾上げの長さ
そうですね。かっこいい。
でもそんなかっこいいスラックスも、丈を間違えるだけで一気に野暮ったい印象になってしまう。
おしゃれに見える長さっていうのは、大体決まっています。
スラックスの裾上げは、立った状態で足首が見えるか見えないかくらいのところが正解。
夏は見せて冬は隠すとかもいいですね。細身のスラックスは短めの方がかっこいい。
まあこの辺は好みですね。
立った状態でこれなら、当然座るとかなり肌が露出する状態になります。
でもこれは仕方ない。立った状態で裾にたるみができるよりはよっぽどましです。
スラックスを穿くおしゃれメンズは、足首だけすね毛を剃ってるって人も多いですね。この辺がやっぱり中級者向けって感じです。
あと気をつけて欲しいのが、腰の位置。
裾上げの時にちゃんと腰骨の部分で合わせておかないと、裾上げの意味がありません。
普段ベルトをするなら裾上げの時もベルトをする。これは当然ですね。
シングルとダブル、シングルがトレンド!
パンツの裾上げのやり方には、大きく分けて二種類あるんです。
それが、シングルとダブルってやつ。
シングルは、まあ一般的な裾上げですね。
それに対してダブルは、こうやって折り返しが付いてるタイプです。
まあこれも好みで良いんですが、個人的にはシングルをおすすめします。
というのも、ダブルは基本的にスーツとして着る場合にやるやつなんです。
フォーマルすぎて、私服にはマッチしないことが多い。
あとは、単純にシングルの方がトレンドってことも挙げられます。
私服スラックスコーデの画像を見ていても、ほとんどがシングルなんですよね。
というか、普通にシングルの方がスマートでかっこよくないですか?どうでしょうか。
ミシン縫いとまつり縫いは完全に好み
もう1つ、裾上げ時に店員さんに聞かれることがあります。
それが、縫い方。
まあ僕もあまり気にしない派なんですが、パンツの裾上げの縫い方もまた二種類。
ミシン縫いと、まつり縫いがあります。
まぁ簡単に言うと、縫い目が残るか残らないかの違いです。
ミシン縫いは縫い目が残って、まつり縫いは残らない。
実はそんなこともないんです。
単純にパンツの縫い目が好きで、敢えておしゃれとしてミシン縫いを選ぶ人も多い。
あとはまつり縫いの欠点として、どうしてもミシン縫いよりもほどけやすいってとこがありますね。
また、例えばユニクロさんの場合。
ミシン縫いなら、
- 1990円以上の商品で裾上げ無料
- 15分〜30分程度でやってくれる
一方まつり縫いだと、
- パンツ1本あたり一律300円
- 翌日以降の受け取り
これだけの違いがあります。
もう完全に好みなんですけどね。聞かれた時に迷わないようにしておきましょうって話です。
まとめ
要点だけまとめて!
- 立った状態で足首が見えるか見えないかくらいがベスト。
- シングルとダブルは、シングルがおすすめ。
- ミシン縫いとまつり縫いは、完全に好み。
以前、スキニーの裾上げに関する記事を書きました。
パンツの裾上げって本当に大事なんですが、おしゃれ初心者ほど疎かにしている人が多いんですよね。
特にスラックスは、スキニーよりもサイズ感がシビア。
多少時間をかけてでも、自分だけの1本を作ってくださいね。